【社員インタビュー】未経験から課長へ、そして退職へ(前編)
社員インタビュー
2025.02.07

不動産業界10年!営業部課長の鈴木優太さん

2015年、32歳の冬。業界未経験、営業未経験で入社した優太さん。

 

入社前は10年間佐川急便の配達ドライバーとして勤務し、その後、新しいキャリアを見つけるべく不動産業界に飛び込んできた。
パソコンを人差し指1本で打つ姿を見て、ブラインドタッチの練習ソフトを渡し、1日でも早く一人前の営業マンになって欲しいと思ったのが今から10年前。

 

その後、紆余曲折がありながら10年越しに宅建士試験に合格し先日取引士証が届き一緒に大喜びをした。そんなタイミングでこれまでの振り返りと今後についてインタビュー形式で話しを聞いてみました。

優太さんとのインタビュー

代表:

優太さんは苗字が私と同じだから電話でよく「社長ですかって?」聞かれるよね?

 

優太:

そうですね(笑)
コーポレートサイトのスタッフページでも社長の隣にいて苗字が鈴木なので、親族ですか?って聞かれることも多いですね。

 

代表:

最近だと私が接客をしたり同業他社や住宅ローン担当者とやりとりする機会が減ったから、私が電話をかけた時に逆に優太さんと間違えられることが多いかも(笑)

 

入社した頃と今のハイアーグラウンドって随分変わったと思うけど、優太さんとしてはどう感じますか?

 

優太:

会社としては人が増えた、環境が整った、とても働きやすくなったと感じます。また、一緒に働く仲間のモチベーションも高いので、みんなで高い目標を掲げて切磋琢磨できていますね。会社としても営業マンとしてどんどん成長している印象です。

 

代表:

たしかに。部署も増えましたね。
当時はハイアーグラウンドは 『営業』か『事務』の2択で部署ってなかったからね。

 

優太:

そうですね。

部署も増えてリフォーム部や賃貸管理部もできたので営業マンからしたら武器が増えてお客様に安心して提案をしやすくなりました。また他の部署からのご紹介もあるので随分と環境は変わりました。

 

代表:

今、こうやって10年前を振り返ってみて、これから業界未経験で不動産業界や当社を検討されている方に何か伝えられることってありますか?

 

優太:

まずは、入社のタイミングで不動産の知識がなくても問題ありません。やる気と誠実さがあれば僕みたいな営業マンになれます(笑)

そして会社の役職で言えば課長になれたり、ちょうど今ですと年間成績1位なのですが、真面目にコツコツと頑張れば1位にもなれますので、心配せずにチャレンジをしてほしいです。
※2024年2月現在。当社の年度締めが3月末のためあと1ヶ月半後に最終的な年間1位が決定されます。

 

代表:

当時は未経験者からの応募しかなかったし、会社としてもまだまだ発展途上で経験者を受け入れられるような器はなかったよね。

でも逆に言うとあえてまっさらな未経験の方達に仲間になってもらって、私や先輩スタッフが持っている知識や経験や思いを伝え、頑張っている姿を見てもらい、1日でも早く1人前の営業マンになってもらうことが喜びというか努めだと思っていたよね。もちろん、本人の努力や頑張りが全てではあるけど。

 

優太:

そうですね。未経験から入社して数年で年間仲介手数料5~6,000万、今年なんかは7~8,000万も届きそうなメンバーもいますからね!

 

あと、最近だと経験者の方も入社されてますよね。他の不動産会社で働いていた人が入ってくることで、これまでの「ハイアーグラウンド流」以外の手法、ノウハウが入ってきて、僕たちもそういうのを知れますし、会社として更にパワーアップした感じがします。

代表:

そんな優太さんも2021年の夏に退職しちゃいましたね。あの時は本当にショックだったのを覚えています。あの時の心境はどんな感じだったのかな。

 

優太:

正直にいうとあの時は自分の数字がうまくいかない、任せていただいていた営業部の数字も思ったようにいかない部分があって思い悩んでいました。

心のどこかに「新しい分野にチャレンジしてまた1から頑張ってみたいな」という思いもあって、仲介ではなく(大手)買取再販の会社に転職をした感じです。

 

代表:

実際転職をしてみてどうだった?

 

優太:

同じ営業職ではありましたが、新しい分野での業務でしたので最初はワクワクしていましたね(笑)
ただ、どの営業職も同じですが簡単なことはないので毎日結果を出すために必死にやってました。

 

代表:

2021年の夏、辞める前にちょうど会社で全社のBBQがあって、その時に退職の挨拶をしてもらったと思うんだけど、私はその時に『いつか戻ってきてよ!』ってヤジというかエールというか心の願いを飛ばした記憶があるんですが、本当に戻ってきてくれましたね。

戻ってこようと思ってくれてもちろん心の底から嬉しかったし、他のスタッフも喜んでくれてたね。また戻ってみようと思ってくれた理由はなんですか?

 

優太:

これまた正直にお話ししますと、買取再販の某社に転職をして必死にやってましたが、そこまでうまくいかないものなんですよね。
どうせ同じように必死になってやるなら最初にお世話になったハイアーグラウンドでやりたいと思い、そんなタイミングで社長から連絡があってお話しをするうちに戻ろうと思った感じです。
約束通り、次の年のBBQで再入社のご挨拶をしてましたね(笑)

後編につづく

 

 

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